ユネスコの無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」の登録が決まりました。
富士吉田市の神社では参拝者らに日本酒が振る舞われました。
ユネスコの無形文化遺産への登録が決まったのはカビの一種である「こうじ菌」を使って行う日本酒や焼酎、泡盛など伝統的な酒造りの技術です。
パラグアイで開かれているユネスコの政府間委員会で日本時間の5日午前3時半すぎに正式に登録が決まりました。
これを記念して富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社で開かれた奉告祭では、参拝者らに日本酒が振る舞われました。
参拝者は:
「おいしかったです」
「飲みやすくておいしい」
笹一酒造 天野怜社長
笹一酒造 天野怜社長:
「世界中のレストランに日本酒が今後メニューインしていくのかなと思いますし、富士山の麓でインバウンドも多いので、非常に大きい観光資源に日本酒がなっていくんじゃないかなという感じがしています」
日本の無形文化遺産登録は2022年の「風流踊り」以来23件目でほかに「歌舞伎」や「和食」「和紙」などが登録されています。
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