国内では極めて珍しいアーモンドが、甲斐市内で栽培され、今収穫の最盛期を迎えています。
ほんのりと赤みがかったまるで梅のような果実。
これがアーモンドです。
アーモンドは、8年前に横浜市から甲斐市に移住した笹原六氣さんが、市内の耕作放棄地を整備し、2.5ヘクタールの農地に420本を栽培しています。
農薬や化学肥料を使わない有機栽培が特徴で、8月16日に始まった収穫は、今がピークで、31日は8人のスタッフが、実の生育を確認しながら丁寧にもぎ取っていました。
8月中旬の長雨の影響も少なく、全体的に生育は順調で、収穫したアーモンドは、果実とナッツに分離し、果実は東京のスイーツ専門店に、ナッツは県内外の飲食店に出荷されます。