アフガニスタン難民が製作に関わるじゅうたんの販売を通じ、その子どもを支援する会社が新潟市にある。「三方舎」は収益の一部を使い、アフガン国境地帯の難民キャンプに文房具を届ける取り組みを続ける。買い付けのたび、現地で子どもたちに接する今井正人社長(56)は「アフガンの教育環境の厳しさを知ってほしい」と話す。
父の経営する家具店を1996年に兄と継いだ。店ではじゅうたんも扱っており、2002年に「ギャッベ」と呼ばれるイラン南西部のじゅうたんの買い付けで初めて中東を訪問。当時は米同時多発テロ直後で、首都テヘラン近郊では米国による侵攻で自国を追われた多数のアフガン難民を目にした。