
山梨県市川三郷町などの花火業者が、1月に中東の国・オマーンで日本の花火の打ち上げを無事に終えたことを、5日オマーン大使館へ報告しました。
市川三郷町の齊木煙火本店とマルゴー、県外3社の花火業者は日本の花火を広めるため「JH」という会社を立ち上げ、1月16日 中東の国・オマーンの国王即位5周年の記念イベントで花火を打ち上げました。
5日はプロジェクトメンバーが東京のオマーン大使館へ花火の打ち上げの成功を報告しました。
JHによりますとオマーンで日本の花火を上げるのは初めてで、今回の成功をきっかけに、オマーンは将来的に現地に日本の花火工場を作ることに前向きだということです。
JH代表・齊木煙火本店社長 齊木克司さん:
「オマーンの国民のみなさんに喜んでもえらえたと手ごたえがあったことを伝えた。一歩一歩だが確実に実績を作りながら進んでいきたい」
今後の市川三郷町の伝統産業の発展に期待が寄せられています。
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