山梨県内に出されているまん延防止等重点措置についてです。
長崎知事は9月12日までの期限通りに解除するよう、国に提案していることを明らかにしました。
県内では9月に入り新型コロナの感染者が20人台から40人台で推移していて、月別で最多だった8月の1日平均約67人を下回り、減少傾向にあります。
また病床などの使用率も9月7日、41.1%とピーク時の半分以下になっています。
こうした状況に長崎知事は7日、県内のまん延防止等重点措置を、期限通り9月12日に解除するよう国に提案していることを明らかにしました。解除は国が県の意見などを踏まえ最終的に判断することになります。
また県は、新型コロナの影響で利用客が減少している飲食店に対し利用促進を図るため、実質20パーセント割引くキャンペーンを実施する方針です。
対象は県内全域のグリーンゾーン認証を受けている飲食店で、期間は12月から来年4月までを予定しています。
このほか運転代行を利用した際にも、1回につき1000円を割り引くキャンペーンなども展開します。
県内経済の回復を支援するこれらの事業は補正予算案に盛り込まれ、9月21日に開会する県議会で審議されます。