山梨県内では7日、新たに41人の新型コロナウイルス感染が発表された。発表されたのは10歳未満から90代の男女41人で、中等症が1人、軽症が37人そのほかは無症状だった。今月の感染者は273人、累計は延べ4766人となっている。また、7日午前0時時点の病床使用率は48.5%で、先月3日以来約1か月ぶりに50%を下回った。政府の分科会が示す「感染急増」に当たるステージ3相当に改善している。先月からの県内の病床使用率の推移を見てみると、先月4日に使用率は50%を超え、23日には使用率82.3%と最も高くなった。その後、病床数の増加や感染者の減少もあり使用率は下がっている。県では「改善はみられるが気を緩めずに引き続き対策をしてほしい」としている。一方、医療従事者を除き県内で1回目のワクチン接種を終えたのは50.96%と半数を超え、41万8379人だった。接種率は全国平均を1.75ポイント下回り全国37番目だ。また、2回目の接種を終えたのは40.41%に当たる33万1773人となっている。
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