屋内運動施設のボウリング場は厳しい経営を強いられています。
山梨県甲斐市下今井にあるボウリング場、ダイトースターレーンは、午前10時から午前0時までだった営業時間を、まん延防止等重点措置が適用された8月20日から午後6時までに短縮しています。
この影響で大会が相次いで中止となり、去年の同じ時期と比べ1日の売り上げは約35%減り、さらに新型コロナの影響がなかったおととしと比べると、半分以下に落ち込んでいるということです。
9月6日も日中は常連客が数組いるだけで、かつての賑わいとは程遠い状況だといいます。
現在は、山梨県の時短要請に従うことで協力金が出るため、何とか営業を続けられている状況で、問題はこの後だといいます。
パーティションの設置や換気など感染対策は徹底していますが、まん延防止等重点措置の適用が終わった後、一度離れてしまった客がどの程度戻ってくるのか見通せず、今後の先行きに大きな不安を抱えています。