日本酒「七賢」などを醸造する山梨銘醸(北杜市白州町台ケ原、北原対馬社長)は、新酒が完成したことを知らせる「杉玉」を軒下につるしている。 杉玉は縦約145センチ、横約120センチで、重さ約400キロ。南部町森林組合が提供した身延山の杉を使用して蔵人らが約4週間かけて作った。 今季の新酒として、のどごしが良くフレッシュな味わいが特徴の「一番しぼり」を数量限定で販売している。北原亮庫専務は「今年も高品質な酒ができ、さわやかな味わいが楽しめると思う。多くの人に飲んでもらいたい」と話した。
新酒完成告げる「杉玉」 山梨銘醸(山梨日日新聞)