身延山久遠寺の門前町の店先に置いてある鉢植えのハスの花が見頃を迎えた。 門前町で店を営む女性らでつくる恵風会(望月敦古会長)が、仏教と関わりの深い花で商店街を華やかにしようと企画し、今年で13回目。身延山観光協会や門内活性化委員会と協力し、約60鉢のハスを総門から三門までの店先に設置した。 赤い「知里の曙」や白い「真如蓮」、ピンクの「ミセス・スローカム」などが花を咲かせている。鉢によって花が咲く時期が異なるため、8月いっぱい咲いているという。 望月会長は「ハスは仏教と関係の深い門前町にふさわしい花。コロナに負けずに今年も花をつけてくれた」と話した。
ハス60鉢見頃 店舗前を彩る 「(山梨日日新聞)