長野の八幡屋礒五郎、七味の小袋をリニューアル

七味唐辛子の老舗、八幡屋礒五郎（長野市）は七味唐辛子などを1回の食事用に詰めた小袋をリニューアルする。小袋を詰めるパックをポップなデザインに変更したほか、内容量を減らして外出先に持ち運びやすくした。長野県内と山梨県内のセブン―イレブンにも販路を広げ、さらなる販売拡大につなげる。
リニューアルした商品は七味唐辛子などが1袋に0.2グラム入った小袋を1パックに12袋詰め、「七味ダース」シリーズとして売り出す。同シリーズには七味唐辛子のほか、一味など9種類のラインアップを用意。従来は小袋を1パックに30袋詰めて販売していた。1パックの価格は七味唐辛子で税抜き180円。
同シリーズは10月から、同社の直営店や電子商取引（EC）サイトで発売する。七味唐辛子のパックは同月13日から順次、長野県や山梨県内のセブンでも販売する計画だ。

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