中部横断自動車道山梨-静岡間が全線開通した8月29日、南アルプス市白根地区のマラソン愛好家でつくる「白根走ろう会」(飯野信二会長)は、同地区から長野県佐久市まで「中部横断自動車道早期実現リレーマラソン」を行った。 白根地区が中部横断道のほぼ中間地点に位置することから、1年ごとに佐久市と静岡市清水区を目指すリレーマラソンを開催しており、今年で28回目。40代~70代の男女11人が参加し、午前5時に先頭ランナーが南アルプス市健康福祉センターをスタート。佐久市役所までの約84キロを14区間に分けて走り、午後0時20分ごろにゴールした。 飯野会長は「楽しく無事にゴールすることができてよかった。今後は長野方面の全線開通を目標に長く活動を続けていきたい」と話した。
横断道延伸後押し 佐久市までリレー 白根走ろう会(山梨日日新聞)