月別では過去最多の感染者数となった8月、約6割が30代以下で、若い世代の感染が多くを占めたことがわかりました。
特に10歳未満は、前の月と比べて感染者数が約26倍と急増しています。
8月は、県内で2079人の感染が確認され、これまでで最も多かった6月の551人の約3・8倍と大幅に過去最多を更新しました。
年代別にみてみますと、20代が最も多く485人、全体の23・3%。
また10歳未満は187人で、全体の9%ですが、前の月の7人から比べると26・7倍と大幅に増加しています。
こうした年代を含む30代以下は、1253人と全体の60・3%を占めました。
一方、60代以上は、全体の10・6%で今年1月の26・5%と比べると減少していて、県ではワクチン接種の効果とみています。
なお、8月の感染者のうち、ワクチンを1回接種した人は183人で8・8%、2回接種した人は140人で6・7%でした。