高校生がコーヒーの淹れ方などをコーヒーのプロ、バリスタから実践形式で学びました。
山梨県立北杜高校で行われたのはコーヒーと飲食店経営について学ぶ特別授業です。
講師を務めたのは市内でコーヒー店を営むバリスタ小山誠二さんで、3年生5人にコーヒーの基本的な淹れ方を伝授しました。
バリスタ 小山誠二さん:
「絶対的な正解がない世界で、いかに自分の好きな味を作るか。それがコーヒーの正しい淹れ方」
生徒たちは小山さんからコーヒー豆の他に、お湯の温度や注ぎ方などでも味が変わることを教えてもらい、実際に6種類の豆から好みのものを選んで93℃のお湯で丁寧にドリップしました。
自分で淹れたコーヒーの味わいは…
生徒:
「美味しい」
生徒:
「(お湯を)いれるところが、早さといれ方が難しかった」
「今までは一つの苦い味だったのが酸っぱい後に苦いとか、フルーティーとか分かって良かった」
また、店舗経営についてコーヒー一杯あたり90%以上の利益率があるものの、建物や焙煎機などの購入費として約5000万円の初期費用がかかったことなどを学びました。
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