長崎知事が小中高校に分散登校を要請

長崎知事は２４日、会見を開き、全国的に学校活動を通じた新型コロナ感染が広がっていると指摘した。その上で、県内すべての小中高校の学校関係者と保護者に対し、分散登校やオンライン授業の活用を要請した。準備が整った学校から導入するよう求めている。また、クラブ活動は必要最小限とし修学旅行などの学校行事は可能な限り延期するよう求めている。要請期間はいずれも来月１２日までだ。知事の発表を受け、県高校教育課は登校時間や登校日をずらすよう各高校に求める方針だ。また、県義務教育課は市町村の教育委員会に対し学級を分割して授業を行うなどの対策を求めるという。また、長崎知事は家庭での保育が可能な場合などはできる限り、保育園や幼稚園への登園を控えることを検討してほしいとしている。

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