まん延防止等重点措置が県内に適用され初めての週末を迎えた21日、山梨県内の観光地では人出が減っている様子が見られた。まん延防止等重点措置では不要不急の外出や県外からの観光目的の来県の自粛を求めている。富士河口湖町の河口湖音楽と森の美術館では措置が適用された20日からの来場者の数が適用前に比べ2割ほど減少しているという。一方、湖畔周辺の複数の売店によると湖畔を訪れている観光客の数も2割ほど減少しているという。湖畔には県外からの観光客の姿が目立った。湖畔の観光関係者は「長引くコロナ禍で外出自粛要請に従わない人が増えている」と話している。
元記事を読む