山梨市三富地区の笛吹川沿いで、連日の冷え込みによって岩の表面が凍り、巨大な氷壁が出現している。25日には氷に雪がうっすらと積もり、圧巻の姿を見せていた。寒さが続けば2月上旬まで楽しめる。
昨年12月から徐々に凍ってできた氷壁は、高さ、幅ともに約20メートル。同市三富川浦にある旅館「白龍閣」のロビーや露天風呂から見ることができる。同旅館によると、午前中は特に氷が日の光を反射して輝き、美しく見えるという。
同旅館のオーナー
穐野(あきの)
龍永さん(44)は「温泉につかりながら、冬にしか味わえない景色をゆっくりと楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは同旅館(0553・39・2611)へ。