山梨県内では28日、新たに9人の新型コロナ感染が発表された。感染が分かったのは10歳未満から80代の男女9人で、うち3人はワクチンを2回接種済みだった。今月の感染者は613人、累計は延べ5106人となった。また、中北地域の屋内運動施設での感染者は2人増え、合わせて43人になった。県によると、28日午前0時時点の病床使用率は18.3%で2割を下回っている。県内のワクチン接種状況は、医療従事者を除き1回目の接種を終えたのは50万2174人で接種率は61.17%となった。全国平均を1.44ポイント下回り全国37番目だ。また2回目の接種を終えたのは41万9007人となっている。一方、政府は19都道府県に発出している緊急事態宣言と8つの県に適用しているまん延防止等重点措置について、今月30日の期限で解除する方針を専門家らに諮り、了承された。措置の緩和について政府は自治体の判断で段階的に行うとしている。
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