宿泊施設にコロナ対策の最新設備を設置し、効果を検証する県の実証実験が始まった。実験が行われるのは県内3カ所の宿泊施設でこのうち、甲府市の常磐ホテルには大型空気清浄機や紫外線で壁や床を殺菌するロボットなど25の新型コロナ対策設備が導入された。県は雑菌量の計測や従業員、利用客への聞き取りを通じ感染防止や従業員の負担軽減に効果があるか、それぞれ設備の効果を総合的に評価する。その上で高評価を得た設備の導入を認証の条件とするグリーン・ゾーン認証制度の上位版を作成し、コロナ収束後の外国人観光客の増加につなげる。
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