8月29日に中部横断自動車道の静岡県と山梨県をつなぐ区間が全線開通したことを受けて、静岡商工会議所と甲府商工会議所は23日から10月末まで相互の特産品を販売するフェアを開く。両県のスーパーマーケットや商業施設など18社、319店舗が参加する。
パルコ静岡店(静岡市)では、山梨県産のシャインマスカットや桃ジュースといった特産品が当たる抽選会を開く。「フードマーケットマム」を展開するタカラ・エムシー(同)では、葡萄屋kofu(甲府市)のレーズンサンドや桔梗屋(山梨県笛吹市)の信玄餅といった商品を販売する。
静岡県からは14社236店舗、山梨県からはオギノ(甲府市)やイオンモール甲府昭和(昭和町)など4社83店舗が参加する。参加店舗は富士山と水引をデザインした共通ロゴマークを使う。