甲府地方気象台は7日、富士山の初冠雪を観測したと発表した。平年より25日早い観測だ。甲府地方気象台によると、職員がけさ甲府市から、山頂付近にうっすらと積雪しているのを目で見て確認した。河口湖では5日から6日にかけて、断続的に雨が観測されていて、富士山では雪になったとみられている。去年より21日、平年より25日いずれも早い観測だ。一方、7日朝の最低気温は甲府で16.2度となるなど10月上旬並みの気温となった。日中の最高気温は甲府で29度、河口湖で23度が予想されていて、気象台は「今後の天候によっては雪は一度とける可能性もある」としている。
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