山梨県内では3日、新たに41人が新型コロナウイルスに感染が発表された。41人のうちワクチン接種を2回終えていたのは5人、1回目を終えていたのは6人だった。県が発表する重症用を除く入院病床と宿泊療養施設を合わせた使用率は54.9%で前日より2.7ポイント下がった。50%以上が連日続いていて、県は「医療提供体制に深刻な影響が生じる段階」としている。県が発表した2日までの1週間の感染者を市町村別に見ると最も多いのが甲府市の143人。次いで南アルプス市の31人甲斐市の30人となっている。人口当たりの感染状況では、甲府市や昭和町など13の市と町で1万人当たり2.5人以上の警告レベルとなっている。また、医療従事者を除き県内で1回目のワクチン接種を終えた人は40万人を超えた。接種率は48.75%だ。全国平均を1.75ポイント下回り全国36番目でとなっている。また、2回目の接種を終えたのは31万9989人で接種率は38.98%だった。
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