大月市の三嶋神社で、「第38回かがり火市民祭り」(同実行委員会主催)が行われ、新型コロナウイルスの退散などを祈願した。 7月25日に行い実行委役員や地区公民館の館長ら25人が出席。市職員が木の棒を台木にこすり、摩擦熱で種火をおこして一つのかがり火に点火。館長ら代表者10人がたいまつでもう一方のかがり火に火をともす「御神火採火」を行った。 例年はかがり火を持った「御神火隊」が国道20号を歩き、道路沿いに設置されたかがり火に点火するが、新型コロナの感染拡大防止のため中止した。三木範之実行委員長(58)は「来年は万全な形で祭りを実施したい」と話した。
かがり火祭りでコロナ退散祈願 大月・三嶋神社で「御神火採火」(山梨日日新聞)