新型コロナウイルス患者が入所する宿泊療養施設のうち、山梨県・富士河口湖町のホテルが8月24日から医師を常駐させ、医療体制を強化して運用されます。
新型コロナウイルス患者の宿泊療養施設となっている、東横イン富士河口湖大橋は、山梨大学医学部附属病院の協力を得て、8月24日から24時間、医師を常駐させ、点滴や酸素吸入など医療体制を強化して運用します。
8月23日は病院が会見を行い、現在の看護師約10人、生活支援スタッフ10人に加え、24日からは治療に専従する医師、看護師ともに2人以上の体制を取ることにしました。
また、これまで軽症患者には、症状などを主に看護師が電話で聞き取っていましたが、入所者が急激に増えたため、スマートフォンで患者自身に健康状態を入力してもらい、データで一括管理し情報を共有するシステムを導入するということです。