山梨県富士吉田市の富士急ハイランドは24日、客が乗車した観覧車のドアを閉め忘れるミスがあったと発表した。乗客にけがなどはなかった。富士急ハイランドよると、24日午前10時ごろ、10代の女性2人が観覧車のゴンドラに乗車したところ係員がドアを閉め忘れ、そのまま上昇した。その後、ゴンドラは1周し、待機していた別のスタッフがドアが開いているのに気付いた。観覧車の高さは50メートルで乗客にケガはなく、ゴンドラからの落下物もなかった。富士急ハイランドでは「係員のチェックミスが原因」としたうえで「施錠が不十分だった際に緊急停止するなどのシステムを検討したい」としている。
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