家庭で余った食品の寄付を募る「フードドライブ」が山梨県庁などで始まった。この取り組みは食品ロス削減の一環で県が今年度からスタートし、夏に続いて2回目だ。今回はコロナ禍で困窮する家庭が増えているため、県職員だけでなく県民にも寄付を呼びかけ、各地の合同庁舎でも食品を回収して取り組みを強化している。対象になる食品は、昨年度以降に生産された米や賞味期限が来年2月以降のレトルト食品など、未開封で常温で保存できる食品だ。受け付けは19日までで、集めた食品は県社会福祉協議会など3つの支援団体に贈られ、必要な人たちに配られる。
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