「abrAsus hotel Fuji(アブラサスホテルフジ)」(山梨県南都留郡鳴沢村)が7月27日、オープンした。
トレーラーサウナ
1日1組限定の完全貸し切り型のホテルとしてオープンした。全ての窓から富士山を見ることができるようデザインされている。広さは約710平方メートルで、8つのスペースを用意。
窓枠の中の富士山が銭湯壁画のように見えるバスルームは浴槽を2つ用意し水風呂も楽しめる。フィンランドから輸入したトレーラーサウナは「キンドリングクラッカー」を使い利用者が自分で割ったまきをくべて自由に温度を調節できる。キッチンには業務用の冷蔵庫やコンロなどの厨房(ちゅうぼう)機器をそろえる。そのほか、窓のないオープンリビングルーム、ガーデン、ベッドルーム、ドレッシングルーム、小物などを1室にまとめたストックルームを用意する。
食事は下準備を済ませた食材が冷蔵庫に入っており、利用者が用意されたレシピ通りに作る「プリペアードスタイル」。冷蔵庫に入っている食材を薫製器に入れていぶす薫製、野菜スープ作り、溶岩プレートでの調理やコーヒーの焙煎(ばいせん)を体験できる。
チェックインは15時~17時、チェックアウトは11時。料金は9万円~。
「青富士の平盃ペアセット」
医療体制は危機的