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2022/06/28 ,

株式会社peekaboo 代表取締役・小村佳子が令和4年度内閣府男女共同参画局実施『⼥性のチャレンジ賞特別部門賞』を受賞

株式会社peekaboo 代表取締役・小村佳子が令和4年度内閣府男女共同参画局実施『⼥性のチャレンジ賞特別部門賞』を受賞

 子育てママのキャリア形成を支援する企業、株式会社peekaboo(住所:広島県広島市安佐南区、以下「peekaboo」)の代表取締役・小村佳子が、経済産業省中国経済産業局推薦のもと令和4年度内閣府男女共同参画局『⼥性のチャレンジ賞特別部門賞(※1)』を受賞しましたのでお知らせします。受賞にあたり2022年7月1日(金曜日)13時30分より広島合同庁舎2号館(広島市中区)にて伝達式が開催され、報道機関の皆様の現地での取材を受け付けます。詳しくは6頁をご覧ください。

 人生100年時代と言われる中、長期的な経済的自立が必要であり、昨今共働き世帯も多く女性の社会進出が進んでいます。しかし、子育て中の女性がゼロから仕事を始めるには困難が多く断念するケースなど、課題があるのも現状です。
 peekabooでは、そんな子育て中の女性に対して、「Webライティング」をベースに雇用を創出しデジタルスキル向上の機会を提供しています。デジタル化がさらに進み、各企業デジタル人材の獲得が必要となる状況を見据え、業務の効率化やデジタルデータを生かせる即戦力のある人材を育てることを目指しています。
(※1)内閣府男女共同参画局「⼥性のチャレンジ賞」https://www.gender.go.jp/public/commendation/women_challenge/c_hyoshou.html

令和4年度特別部門賞のテーマ「デジタル社会に向けて」
デジタル化の進展に伴う経済・産業構造の変化やコロナの影響を背景に、デジタル知識と技能の習得は、女性が経済的に自立するとともに快適・安全な生活を送る上での重要な要素となっている。
デジタル人材の育成や、デジタル技能の学び直し及びそのような教育訓練等を活かした就職・転職支援等に取り組む個人・団体や、デジタル技術を活用したチャレンジにより、地域社会の活性化等、社会の発展に寄与している女性個人・女性団体を表彰することで、デジタル分野における女性の更なる活躍が進むことを期待する。
 

peekabooの枠組み、事業のポイント
【“就職先と保育所”両輪の受け皿を用意】
 一度離職した子育て中の女性にとって、再度仕事に就きたい場合「就活」と「保活」は避けて通れません。就職やキャリアアップを望んでいたとしても、行動をおこすことが難しく子育てがネックで諦めてしまう女性も多くいます。peekabooでは、子育てしながら働くことを目指す女性たちが「子育てを理由に就職できない」状況を無くすため、母親の就職先と子の預け先の確保をひとまとめにした保育所併設オフィスを展開しています。
【Webライティング業務により、子育て中の女性のスキルアップを】
 創業時から行っているWebライティング事業では、文章力や表現力が必要な「Webライティング」を習得することで“言語能力”を高めるほか、“段取り力”が身につき、今後のキャリアにいきる汎用性の高いスキルの習得を目指しています。デジタルスキルを身につけると、他企業への転職も含めキャリアの選択肢が広がるとともに、夫の転勤や子どもの成長に合わせ在宅ワーク等働き方を自分に合わせることが可能に。

【未経験から始めやすい研修制度の充実】
 社会から長く離れている場合、「職場に馴染めるか」、「自分のこれまでの経験が通用するか」など不安を感じやすい女性も多いものです。peekabooでは、子どもの慣らし保育期間中に久しぶりの仕事に慣れる期間として研修からスタートします。まずはクラウドシステムの理解や、Word・Excelの使い方など動画やテキストで基礎的なスキルを身につけます。Webライティングの知識習得については、独自研修プログラムを展開し、学習・練習・テストを繰り返し、未経験者でもデジタルスキルを引き上げることが可能です。2週間から1か月程度の研修を経て一定以上のスキルを身につけるとすぐに報酬が発生する仕事をスタートできます。
 新型コロナ感染予防対策として在宅対応も推奨していますが、ライター組織としては珍しく常設オフィスでの稼働を基本としています。ライターとディレクター・チェッカー間で指示内容が的確に伝えられること、直接ライターリーダーへ質問や相談が可能となることで、初期のスキルアップスピードを向上させています。ライフスタイルの変化や夫の転勤などオフィス勤務が難しく、将来在宅勤務になった場合も、基礎のノウハウやサポートはそのままに仕事の継続が可能です。トレンド共有や執筆スキルの向上を目的に、定期的にオンライン勉強会を実施し、継続的に全体のボトムアップを図り、変化の多い業界に順応するための施策を行っています。

【女性のライフイベントに合わせた生涯キャリアについて相談できる機会を創出】
 peekabooでは雇用創出で終わりではなく、継続的なキャリアを形成することも重要なことと捉えています。国家資格を持つキャリアコンサルタント(※2)が常駐し、子育て中の女性が抱えている悩みを様々な角度から分析しアドバイスを行います。将来の自分がどうありたいかを見つける場として、相談者とともに将来像に向けて今をどう生きるかを考え、キャリア形成のサポートを実施しています。個別のキャリア相談のほか、妊娠・出産を機に仕事をやめた女性や社会人経験の少ない女性に対し、Excel研修やPowerPoint研修、ビジネスマナー研修など、本格的な社会復帰に必要となるビジネススキル研修を提供します。今後は、peekabooで働いていない子育て女性も利用できるサービスなども展開予定です。
(※2)キャリアコンサルタントとは
平成28年より国家資格となった「キャリアコンサルタント」は名称独占資格とされ、登録のない者は、キャリアコンサルタントを名乗ることができません。現在、企業や大学、行政機関、人材派遣業界で活躍しています。転職やキャリアアップへの効果的な自己分析や面接指導などを行います。
【広島から全国へ。ピーカブーモデルをFC展開】
 広島県内にて2拠点の保育所併設オフィスを運営しているノウハウを、各地の企業主導型保育園運営企業へ展開できたらと、2019年には「保育施設と仕事をセットで提供する仕組み=peekabooモデル」のFC事業を開始。現在、静岡県と山梨県の加盟企業に、Webライティング事業を軸として女性のキャリア形成を図るサポートを行っています。今後は全国展開を視野に企業主導型保育園を運営し、想いに賛同してくださる経営者様のパートナー企業を増やし、女性のキャリア形成の一助となり女性活躍推進に貢献できる企業を目指しています。女性自身の意欲が人生設計の糧に
・デジタルスキルを身につけ、場所を選ばず自分の希望する働き方を実現
 (転勤や第二子出産などによる離職・退職を防ぐ)
・長く活躍できるスキル構築
(AIに取って代わられない仕事で年齢問わず活躍できる)
・他職種でも通用するデジタルスキルの習得
・ライフスタイルの変化に合わせ、仕事と育児のバランスや将来の人生設計が可能活躍する子育て中の女性紹介
peekabooでは、入社後もさまざまなキャリアの選択ができるようフレキシブルな配置転換や雇用形態の変更を実施しています。女性⾃らの意欲で人生設計し、夢や想いを実現することが何より大事で大切にしていることです。

【未経験ライターから事業部マネージャーへキャリアアップ】
2016年入社 2児の母親(小学生・園児)
前職は、国内カーディーラーの営業職
2016年Webライティング事業部へライターとして業務委託で入社後、第2子出産を経てチェッカーとして復帰を果たす。その際業務委託からパートへ働き方を変更。また2021年には正社員としてWebライティング事業部マネージャーへ昇進。
【専業主婦からライターを経て他部署へ リモートで管理職に】
2019年入社 2児の母親(小学生・園児) 2022年4月夫の転勤により広島から東京へ転居
育児のため7年間専業主婦
業務委託のライターで経験を積み、2020年にパート転換し他部署へ。その後正社員登用。現在在宅リモートにて部長職に従事。
【ライフスタイルに合わせて働き方を変更】
2016年入社 2児の母親(小学生) 2017年夫の転勤により広島から千葉に転居 2019年再び広島に転居
未経験から業務委託のライターとして入社。県外に引っ越してからも、在宅ライターとして執筆を続ける。その後広島へ戻り、子どもの成長に伴い勤務可能時間が増えたタイミングで他部署のディレクターとしてパート雇用へ。これまでの実績 今後の展開
現在、約100名のライターが在籍し、取り扱いメディア数は約45件にのぼり、毎月の執筆数は1500本程度のSEO記事や読み物記事の執筆を行っています(自社メディア、自社サービスも含む)。執筆のみならず、企画や構成案など記事執筆にまつわる業務を一気通貫に依頼されることも増え、対応できる人材を育てています。記事ジャンルは、育児・出産・結婚・恋愛・医療・美容・ファッション・グルメ・お金・ライフスタイル、その他SNSライティングなど様々です。得意分野や過去の経験、資格を活かして執筆しています。
 2016年の設立から6年、これまでにWebライティング事業部へ280名を超える子育て中の女性の雇用を創出しました。そのほとんどがライティング業務未経験者であり、経済的自立や思い描く将来像にむけてのキャリア形成を目的に、スキルアップ支援を行っています。
 Webライティング事業部では、従来のライティング案件に加え、ニーズが急拡大しているSNS関連の運用にも力を注いでいます。これまで、「ひろしま子育て情報pikabu Instagramアカウント(※3)」1.6万人、「広島テイクアウト応援プロジェクト Instagramアカウント(※4)」1.6万人フォロワー獲得などの運用実績があります。自社運営のSNSアカウントでフォロワー獲得に成功したノウハウを活かし、Instagram・tiktok代行支援や、YouTube動画撮影&編集など当事業部での取り扱い範囲を拡大中。peekabooでは、SNS運用に必須となるデザイン制作にオンライングラフィックデザインツール【Canva】を使用し、デジタルスキルの向上を図っています。
 ライティングスキルだけでなく様々なスキルを身につけ、働く子育て中の女性たちの更なる収益の柱を作っていくことを目指しています。Webライティング事業部では、SNS運用関連業務のニーズに応えることで、2022年度の売上は前年度比25%UPの見込みです。
(※3)ひろしま子育て情報pikabu https://www.instagram.com/pikabu.hiroshima/?hl=ja
(※4)広島テイクアウト応援プロジェクトhttps://instagram.com/hiroshima_takeout?igshid=YmMyMTA2M2Y=
Webライティング事業部 SNSセクション リーダー 松本果南 コメント

アウトソーシング事業部テレフォンアポインターとして2018年入社
2020年SNSセクション立ち上げ時に現在の職に異動
3児の母親(小学生2人・園児)
前職は子供服の販売員で、PCを使用した業務の経験はあまりありませんでした。SNS自体は普段から馴染みのあるものでしたが、デザイン制作やSNS運用の実務経験はなく、ゼロからのスタート。現在では、美容・妊娠出産・子育て系の情報を提供する5つのSNSアカウントを担当しています。どんな企画だとアクションがよいのか、どんなデザインが好まれるのかなど社内MTGや分析を重ねながら、各アカウントのコンセプトにあうように、文章や投稿画像の工夫を行うことがSNS運用をする上で重要だと思います。投稿した内容に対してフォロワーが増えるなど、反応がもらえることが1番のやりがいです。2022年4月からは、SNSセクションのリーダーとして新人指導やサポートを行っています。

▲SNSセクションによるCanva制作事例受賞者 代表取締役 小村佳子 コメント
 この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。
私たち株式会社peekabooが掲げる言葉に、「未来の選択肢を増やす」という言葉があります。子育て中の女性が、子どものライフスタイルの変化に対応しながら、キャリアを築くことは簡単なことではありません。デジタル社会へ対応できる能力を身につけることができれば、時間、場所に囚われることなく、自分のペースでキャリアアップを目指すことができます。
 子育て期にその能力を身につけることが、「未来の選択肢を増やす」きっかけになるとの想いで、この6年間歩んでまいりました。実際にたくさんの子育て中の女性が、私たちの会社で学び、新たなスキルを身に着け、広島地場の会社様へ就職をすることができていることは私たちの誇りです。
 現在、静岡、山梨にフランチャイズパートナー企業がございますが、今後更に企業主導型保育園を経営するパートナー企業の開拓を行い、日本全国の子育て中の女性に「未来の選択肢を増やす」支援ができればと考えています。
微力ながら、皆さんと一緒に地域社会に貢献してまいりたいと思います。
この度はありがとうございました。令和4年度内閣府男女共同参画局『⼥性のチャレンジ賞特別部門賞』伝達式 詳細
日時:2022年7月1日(金曜日) 13時30分から
場所:広島合同庁舎2号館 2階
   (〒730-0012 広島県広島市中区上八丁堀6-30)
内容:・表彰状授与
   ・取り組みと事業内容紹介
   ・受賞にあたりコメント
取材可能ですので、ご都合がよろしければご来場いただけると幸いです。
当日、広島合同庁舎2号館1階入り口にて入庁する際に必要な受付票の記載をお願い致します。プロフィール

株式会社peekaboo 代表取締役 小村佳子
3児の母。兵庫県芦屋市出身。広島市中区在住。アパレル販売員として勤務した後、2011年株式会社リクルートライフスタイルへ入社。Hotpepperの美容ページの提案・企画営業に携わり、入社1年目にして営業成績1位の他各種受賞歴は30回超。結婚出産を機に、 2016年6月に株式会社CREATIVELABへ入社し、子育て女性のキャリア支援を目的にpeekaboo事業をスタート。その後、2017年1月5日にCREATIVELABより分社化し、株式会社peekabooの代表取締役に就任。会社沿革
2016年6月 株式会社CREATIVELAB 1拠点目peekabooOPEN / Webライティング事業部立ち上げ
2017年1月 株式会社CREATIVELABより分社化 株式会社peekaboo創立
6月 2拠点目peekaboo八木(現本社)OPEN
アウトソーシング事業(営業代行、バックオフィス)立ち上げ
2018年1月 マツエク施術者専門メディア[Beautē] リリース
7月 子育てママpikabuサイトリリース / メディア事業部立ち上げ
2019年10月 職業紹介、派遣免許取得 / キャリア事業部立ち上げ
(役員のうち1名がキャリアコンサルタント資格取得)
2020年1月 3拠点目peekabooキャリアラボOPEN /peekaboo幼稚舎 OPEN
6月 山梨FC事業オフィスOPEN
7月 Webマーケティングfrog事業部立ち上げ
10月 広島県庄原市と相互協力基本協定締結
2021年1月 マツエク施術者専用メディア[Beautē] 譲渡
4月 静岡FC事業オフィスOPEN会社概要
所在地:広島県広島市安佐南区八木1-20-12 セセラガーデン1F
代表取締役社長:小村佳子
設立: 2017年1月5日
事業内容:Webライティング事業/アウトソーシング事業/メディア事業/保育園の運営/キャリア事業/FC事業/Webマーケティング事業(frog事業)https://www.peekaboo.co.jp/
 

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