「文化部のインターハイ」と呼ばれ、和歌山県で開かれた第４５回全国高校総合文化祭（総文祭）のマーチングバンド・バトントワリング部門で、甲府商高ソングリーダー部が最高賞に当たる講評者特別賞を受賞した。 同部門は和歌山県田辺市で２日に行われた。甲府商高は部員３２人がピンクと黄色のポンポンを持った演技を披露。同校を含めた３校が講評者特別賞を受賞した。 甲府商高が同賞を受賞するのは３年ぶり６回目。小田切彩乃部長（３年）は「貴重な賞をいただきうれしい。笑顔と元気を与える演技が全国に届いていることを願っている。努力、謙虚、感謝を胸に今後も活動したい」とコメント。顧問の立川真美教諭は「初心者だった１年生を含め全員でよく頑張った」とねぎらった。 このほか、アナウンス部門で、北杜高３年東條桃花さんが上位８人に与えられる優秀賞を受賞した。 総文祭は７月３１日から８月６日まで開かれた。昨年の第４４回は新型コロナウイルス対策のためインターネットによる開催だった。今回は２年ぶりに現地開催し、山梨県からは１７部門に１９校の延べ３５２人が参加した。
総文祭で３年ぶり最高賞 甲府商高ソングリーダー部 (山梨日日新聞)
