歯止めがかからない新型コロナウイルスの感染拡大。
山梨県の要請を受けて、県内の飲食店や施設では、休業や時短営業がスタートしています。
甲州市の勝沼ぶどうの丘です。
グリーン・ゾーン認証を取得している勝沼ぶどうの丘では、県の休業要請を受け時短営業をすることを選びました。
レストランなどの営業時間を1時間短縮し、午後8時までとしていますが、すでに食材などは仕入れてしまっていたということです。
施設側は「お盆を見越して仕入れていたので各部門で調整した」とコメントしています。
一方でこの週末は、新型コロナの感染拡大前と比べ、訪れる人は5割ほどとなりました。
ただ県外から訪れる観光客が7割から8割を占めていて、県外への情報発信が課題となっています。
観光客は「知らなかった」と話しています。
本来書き入れ時となる夏のお盆シーズンですが、今年も我慢を強いられる夏となりそうです。