山梨県産のはねだし桃を活用した、クラフトビールの仕込み作業が小菅村の醸造所で始まった。村内でクラフトビールの製造・販売を手掛ける「FarYeastBrewing」では、桃の果汁を絞って醸造用タンクに入れる作業が行われた。新型コロナの影響で、観光農園へ訪れる客が減少した影響で、はねだしの桃は増えたといい去年、山梨市の農家から仕入れ冷凍保存していた。桃のビールは去年とおととしと予約時点で完売となる人気ぶりで、今後は毎年醸造し、定番商品にしたい考えだ。桃のビールは、県内のスーパーや都内のビアバーなどで6月に販売開始となる。
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