10日は、3連休最終日です。
山梨県内のスキー場や宿泊施設では、コロナ禍前とはいかないものの、賑わいを見せていました。
しかし、このところの感染拡大で、先行きに不安を感じています。
富士山の麓にある鳴沢村の「ふじてんスノーリゾート」。
3連休最終日の10日、家族連れなどが青空の下、スキーやスノーボードを楽しんでいました。
こちらのスキー場は3連休中、コロナ禍前の9割まで来場者数が戻り、今年の賑わいに安堵しています。
一方で、このところ感染者が増加傾向であるため、来場者が最も多い2月の3連休に向け、心配をしています。
富士河口湖町浅川にある旅館、「湖楽おんやど富士吟景」。
去年は、一都三県に緊急事態宣言が出されていて、宿泊客はほとんどいませんでしたが、この3連休は、ほぼ満室になったそうです。
しかし、新型コロナ対策で一部屋あたりの客数を制限しているため、宿泊者の数は例年並みには届かず、厳しい状況が続いています。
観光業は、今年も感染状況をにらみながらの営業を強いられそうです。