JR甲府駅北口ペデストリアンデッキで毎月第3日曜日に開かれているフリーマーケット「甲府空中市ソライチ」が19日、100回目を迎え、記念式典や抽選会が行われた。 ソライチはNPO法人甲府駅北口まちづくり委員会などでつくる実行委員会が2013年4月に始めた。式典には甲府駅北口まちづくり委員会の赤岡利行相談役や甲府駅の本田友光駅長、マスコットキャラクター「キタグッチ」らが出席。くす玉を割り、100回目の開催を祝ったほか、出店回数の多い4店の代表者に表彰状を贈った。 10~12月のソライチで商品を一定額以上購入した人が参加できる抽選会があり、当選者に商品券やジュエリー、リュックサックなどをプレゼント。県内の音楽家3人でつくる「浅川那由多のキタグチトリオ」がサンタクロースやトナカイの衣装を身に着け、バイオリンやギター、鍵盤ハーモニカで生演奏を披露した。 甲府駅北口まちづくり委員会の村松正美事務局長は「出店者や利用者のおかげで100回目を迎えられた。200回、300回と続くよう魅力あるイベントに発展させたい」と話した。
ソライチ100回祝う(山梨日日新聞)