新型コロナの新たな変異ウイルス・オミクロン株についてです。
山梨県は、国内3例目の感染者の濃厚接触者として、同じ飛行機の乗客で、県内在住者2人がいることを公表しました。
国内で3例目のオミクロン株の感染者は、12月1日にイタリアから羽田空港に到着した30代の男性で、国は12月6日、同じ飛行機に乗っていた乗客41人を濃厚接触者に認定しました。
県によりますと6日夜、この乗客のうち2人が、県内在住者だと国から連絡があったということです。
2人は、入国時のPCR検査では陰性でした。
このうち、県内で自宅待機中だった1人は、12月7日の午後、県内の宿泊療養施設に入所し、12月15日まで健康観察と2日に1回のPCR検査を実施する予定です。
もう1人は、政府が指定した県外のホテルで待機中で、県外の宿泊療養施設に入所する予定です。