鳴沢村の河口湖飛行館で太平洋戦争中に使われた旧日本軍の航空機を復元した特別展が開かれている。特別展は太平洋戦争の悲劇を今に伝えようと、南太平洋などで回収された機体を復元したもの。毎年8月限定で公開されているがコロナ禍でことしは2年ぶりの開催だ。会場には開戦当初、世界最高水準の戦闘機だった旧海軍の「ゼロ戦」や山本五十六・連合艦隊司令長官が最期に搭乗した「一式陸上攻撃機」。また、特攻機として造られた「桜花」など悲惨な運命をたどった貴重な航空機の実物が展示紹介されている。特別展は今月末まで開かれている。
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