イスラム圏からやってきた留学生と親交を深める交流会が28日、甲州市の寺院で行われた。甲州市塩山にある文殊院は58年前から日本で亡くなったイスラム教の信者ムスリムの埋葬を受け入れる全国的にも珍しい寺院。このため10年ほど前からマレーシアなどイスラム圏の留学生が訪れ、ボランティアで墓掃除などを行っていて28日は交流会が開かれた。 会場ではイスラム圏の鳥料理が振舞われ留学生らがさっそく舌鼓を打っていた。文殊院の古屋和彦住職は「国際化が進む中でムスリムの文化を知る機会になってほしい」と話している。
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