秋田県で鳥インフルエンザが確認されたことを受け、11月11日に行われた山梨県内の養鶏場のプレスツアーでは、参加者が防護服を着用するなど厳戒態勢が敷かれました。
山梨県甲斐市で卵を生産する黒富士農場。
こちらもメディアを対象とした県内の食に関するツアーのコースの一つです。
11月10日、秋田県の養鶏場で国内で今シーズン初の鳥インフルエンザが確認されたことを受け、参加者は防護服や靴のカバーを着用するといった対策を徹底した上での見学となりました。
鶏舎の周辺には通常の5倍となる約1トンの石灰を撒き、ウイルスを媒介する野鳥や小動物の侵入を防ぐネットを張るといった厳戒態勢を敷いていました。
鳥インフルエンザが発生した場合にはニワトリの殺処分が行われるため、県は農家に注意喚起をするとともに、一般の人には養鶏場に近づかないことや死んだ野鳥を見つけても触らないよう呼びかけています。