自民党の総裁選は山梨県内でも地方票の開票作業が行われました。
自民党総裁選には河野太郎行革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務大臣、野田聖子幹事長代行の4人が立候補していて、国会議員票382票と全国の党員党友票を得票に応じて配分した382票を合わせた764票で争われます。
甲府市にある自民党県連では29日朝、投票資格を持つ1万9987人に発送した投票用紙の開票作業が行われました。
県内の投票結果について県連では新総裁決定後に公表するとしています。
なお県関係の国会議員は4人中3人が岸田氏、1人が高市氏の支持を明らかにしていて、県内の党員党友票は岸田氏が優勢とみられています。
総裁選は午後1時から国会議員による投票と開票が行われ、決選投票まで行われた場合は午後3時半ごろに新しい総裁が決まる見通しです。