山梨県は新型コロナワクチンの国からの配分について10月上旬までに希望者の約9割が接種できる量を確保したと明らかにした。 県議会の代表質問に長崎知事が答えたもので県によると県内で見込まれているワクチンの必要量約75万人分のうち10月4日の週までに9割の67万5千人分が国から配分されることになったという。長崎知事は18歳~39歳までの接種完了者に食事券などが当たるキャンペーンを展開し若年層の接種を促す考えを示した。 長崎知事はこのほか、県立国際交流センターを甲府市の男女共同参画推進センターと複合化する案についてコスト削減や機能強化が期待できるとした。また、能力が高い教員を確保するため公立小学校に一定期間勤務することを条件に返済を一部支援する奨学金制度を創る考えを示した。
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