山梨県内では21日、新たに6人の新型コロナウイルス感染が発表された。感染が分かったのは10歳未満から40代の6人で5人が軽症、無症状は1人だった。県内の感染者は今月500人を超えて505人、延べ4998人となった。21日午前0時時点の病床使用率は19.9%となり約2カ月ぶりに2割を切っている。こうした中、県は感染の再拡大に備え、22日から県内5カ所目の宿泊療養施設を稼働させる。5カ所目となるのは、甲府市の「ホテル内藤甲府昭和」で、最大133室が用意され軽症や無症状の患者が入所する。看護師や生活支援スタッフが常駐し、1日2回、健康観察を行うという。これで県内の宿泊療養施設は最大806室となる。
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