山梨県富士吉田市の遊園地・富士急ハイランドで、アトラクションの乗客が相次いでけがをした事故で、新たに5人のけがが確認されました。この問題は、富士急ハイランドの人気ジェットコースター「ド・ドドンパ」で、利用者が首や背中の骨を折る事故が相次いでいたことが分かったものです。富士急ハイランドによりますと、新たにけがが確認されたのは、2019年11月から今年7月にかけて来園した、20代から40代の男女5人で、いずれも首の痛みなど、比較的軽い症状だということです。このうち3人が「ド・ドドンパ」の乗客で、2人は園内の別のジェットコースター「FUJIYAMA」と「ええじゃないか」に乗車していました。「ド・ドドンパ」以外のアトラクションで、けが人が確認されたのは初めてです。けがをした利用者は14人になりました。
元記事を読む