パラリンピックの警備に派遣された県警の警察官が外出先でトラブルを起こした問題で大窪雅彦本部長は「信頼を損ない誠に遺憾」だとし指導の徹底を求めた。この問題はパラリンピックの警備で派遣された県警の警察官が宿舎で酒を飲んで外出し、路上で一般人と口論になったもの。派遣された40人は任を解かれ帰任した。県警の大窪雅彦本部長は15日、署長会議で「県民や国民の信頼を損ない誠に遺憾」と述べた。この上で「県警察の部隊そのものの信頼を損なった」とも強調し、調査結果を踏まえて適切な措置を講じる考えを示した。県警は近年、若手警察官の不祥事が相次いでいるとして「若手警察官育成強化アクションプログラム」を策定する。
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