山梨県に適用されていたまん延防止等重点措置が9月12日で解除され、多くの飲食店は13日から通常営業に戻ります。
酒類の提供停止の要請もなくなり、酒の発注が急増した卸売業者はトラックをフル稼働して、配達に出掛け飲食店は営業準備に追われていました。
甲府市小瀬町の卸売業者マツムラ酒販には先週末以降、飲食店から重点措置期間中の約2倍の注文が来ています。
13日は所有しているトラック12台をフル稼働させ、従業員が酒類の配達に出掛けていきました。
ただ感染拡大前の様な状態に戻るのはまだ先とみています。
一方、飲食店も時短営業と酒類の提供停止の要請が解除されたことに安堵しています。
13日から通常営業を行う甲府市丸の内1丁目の焼肉店には、約1か月ぶりにビールなどアルコール類が届きました。
8月14日から時短営業し、20日からは酒類を提供しておらず、売り上げは通常の半分に落ち込んでいたということで、店は来店客が回復することを期待しています。