政府は新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言に関し、宮城、岡山の両県を13日から解除する。宣言に準じた「まん延防止等重点措置」に移行する。東京など19都道府県は30日まで延長する。
宣言は21都道府県で発令済み。延長は北海道、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、沖縄の19都道府県になる。
宮城、岡山両県は13日から重点措置になる。措置は福島、石川、香川、熊本、宮崎、鹿児島と合わせ8県になる。山梨、富山、愛媛、高知、佐賀、長崎の各県は12日で措置を外す。
宣言地域で飲食店の営業を午後8時までにするよう要請する。酒類の提供は禁止する。重点措置地域も酒類は原則停止するが、知事が「感染が下降傾向」と判断すれば提供を認める。
重点措置地域で酒類を提供できる時間は午後7時半まで。知事の判断で午後8時まで認める。営業時間は午後9時まで可能になった。