甲府市は、当初の予定より前倒しして、11日から50歳以上の市民を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種を始めました。
甲府市では、9月8日の時点で60歳以上を中心に、全市民の39.8パーセントにあたる約7万4000人が2回目のワクチン接種を済ませています。
来週から55歳以上のワクチン接種を予定していましたが、ワクチンの供給量や医療従事者の確保に見通しがついたため、市は11日、前倒しで50歳以上のワクチン接種を始めました。
会場は、市の環境センターや公民館など6か所で、このうちココリの地下1階では、540人の市民が接種を受けました。
なお、甲府市では来週、中学3年や高校3年などの受験生や、都内に通勤・通学する市民らを対象にワクチン接種を始める他、9月25日からは12歳以上のワクチン接種を開始する予定です。