山梨県笛吹市にある「食肉流通センター」で、今年3月、県などの事業で、山梨県産の甲州牛を学校給食で提供した際、他県産の牛肉が混入していた問題が明らかになっていました。さらに、その後の内部調査で新たな疑いが浮上しました。それは、「賞味期限切れの牛肉の使用」です。センターによると、賞味期限切れの牛肉を複数回、学校給食に使用していた疑いがあるというのです。取材に対しセンターは─。山梨食肉流通センター 駒井文彦社長「冷凍か冷蔵かの保存方法を巡り新たな証言があり、賞味期限切れの疑惑が生じた。内部の調査に甘さがあった」こう話した上で、「保健所の調査に協力し、速やかに結果を公表したい」としています。
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