富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)に2026年、サンエックス(東京都千代田区)が手がけるキャラクターの世界観を体験できる常設のテーマパークが誕生する。サンエックスと富士急ハイランドが10月21日に発表した。
同施設に新たに構える「サンエックスエリア(仮称)」は、「リラックマ」「すみっコぐらし」「たれぱんだ」などのキャラクターが「サンエックスユニバース」として集合。「国内外の幅広い世代が、それぞれのスタイルで楽しめる新しい体験型パークになる」という。同エリアのコンセプトは「キャラクター×癒やし×遊園地=『カワイイ』の化学変化」。サンエックスがテーマパーク内に常設でエリアを開業するのは今回が初めて。
同エリアでは、キャラクターがアトラクションとなって登場し、一緒に乗車したり、キャラクターに触れ合ったりできる仕掛けを用意する。来場者が身に着けて楽しめるグッズやフォトスポット、キャラクターの世界観に入り込める食事体験なども提供予定。周年イベントや新作シリーズ、映画との連動企画なども展開し、「いつ来ても新しい発見があるパーク」を目指す。
富士急行常務の堀内基光さんは「これまで展開してきたジェットコースターなどの『絶叫』だけでなく、より幅広い世代が楽しめるパークとして、サンエックスのキャラクターが生み出す『癒やし』や『かわいい』の世界観を通じて、アトラクションと共に『撮る、集める、味わう』などのさまざまな楽しみ方を提案していく。キャラクターのファンの人も、絶叫好きの人も、ぜひ来園して楽しんでいただければ」と話す。
エリアの営業時間は富士急ハイランドに準じる。
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