
リニア駅前の公共交通の配置などを示す整備方針の案を甲府市が公表しました。
駅と南側エリアを結ぶ道路や産業や観光の拠点となるゾーンなどが整備されます。
この整備方針はリニア山梨県駅周辺のおよそ24.5haに整備する道路や交通広場などの概ねの規模や配置などを示すもので、28日甲府市が案を示しました。
それによりますと駅前エリアの事業区分は7つで、駅本体を中心に北側にはスマートインターチェンジや公共交通の乗降場となる交通広場が。
南側には観光バスなどの乗降場となる広場と東西のアクセス道路、産業や観光の拠点となる官民連携ゾーンが整備されます。
また南北をつなぐため2本の道路が整備されます。
このうち南側の交通広場と東西のアクセス道路などは市がおよそ40億円かけて整備するということです。
今後県や市による用地取得が本格化します。
市は有識者らの意見を踏まえ、近く方針を決定するとしています。
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