県内の公立小中学校で最も早く、忍野村の小中学校2校で20日、2学期の始業式が行われた。県内では30日までに公立246全校が順次始業式を行う。 忍野小ではこの日、夏休みを終えた児童577人がマスクを着用して登校した。新型コロナウイルス感染拡大に配慮して始業式は体育館で行わず、児童は各教室で式に参加した。 式では放送室から川口征司校長が「皆さんの元気な顔が見られて安心した」とあいさつ。代表児童4人が「2学期も毎日体温を測り、手洗いをしたい」「漢字を覚えられるようにしたい」などと2学期の抱負を語った。 忍野小は全国で爆発的に感染者が増えている状況を受け、2学期からコロナ対策を強化。不要不急の外出自粛を保護者に呼び掛けているほか、23日からは正面玄関で登校児童の検温を実施する。
2学期一足早く 忍野小中登校時検温実施へ(山梨日日新聞)