ワイン造りに取り組む山梨県立農林高校で、フランスの醸造家を招き伝統的な方法で赤ワインの仕込みが行われました。
農林高校を訪れたのはフランスのワイン醸造家、ジョリス・フラデさんです。
フラデさんはフランスのワイン産地ブルゴーニュをはじめ、世界中でワイン造りに携わっています。
9日は食品科学科の2年生約15人に機械を使わない伝統的な技法の仕込みを指導しました。
生徒たちは手作業でカベルネソーヴィニヨンの実を房からはずして足踏みで果汁を搾り、校内のブドウ畑で採取された酵母を加えて仕込みを終えました。
生徒は:
「自分たちが自信を持ってプロに教えてもらったぞ、おいしいぞと感じてもらえると思う」
ワイン醸造家 ジョリス・フラデさん:
「多くの生徒たちとワイン作りができて、私にとっても良い経験でした」
9日仕込んだ約200リットル分のワインは来年8月ころ発売される予定です。
元記事を読む