使っていたパソコンが突然使えなくなった男性が、ソフトウェア会社の職員を名乗る男から感染対策の保証金として電子マネー36万円分をだまし取られました。
被害に遭ったのは山梨県中央市に住む50代の男性です。
男性は自宅のパソコンでインターネットを利用していたところ、パソコンの画面に…
「管理者ログイン このパソコンは使えません」
突然表示されました。
このため男性は画面に一緒に表示されていた電話番号に電話をしました。
電話にはソフトウェア会社の職員を名乗る片言の男が出ました。
ソフトウェア会社の職員を名乗る男:
「トロイの木馬に感染している」
「感染対策の保証として6万円分の電子マネーを購入してください」
男性は男の指示通りコンビニで6万円分の電子マネーを購入し、コード番号を伝えました。
その後、ソフトウェア会社の職員を名乗る男からまた電話がありました。
ソフトウェア会社の職員を名乗る男:
「コード番号にエラーがあったので、登録料と併せて30万円分、別の電子マネーを購入してください」
男性はまた電子マネー30万円分を購入しコード番号を伝えました。
しかしその後も40万円分の電子マネーを要求されたところで男性は不審に思い、警察に相談し、電子マネー36万円の被害に遭っていたことがわかりました。
警察では架空請求詐欺として調べています。
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